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オランダアンティーク 木蓋付 白釉デルフトアルバレロ型小壺(近世:16–19世紀) 一時 茶家より譲り受けた白磁提灯壺です。高さ33cmと珍しい小ぶりな床の間向きの寸法です。胴を連結せずに整形されています。時代を経て白磁に時間が刻まれてあり、李朝らしい自然主義の好ましい佇まいです。

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Description

茶家より譲り受けた白磁提灯壺です。高さ33cmと珍しい小ぶりな床の間向きの寸法です。胴を連結せずに整形されています。時代を経て白磁に時間が刻まれてあり、李朝らしい自然主義の好ましい佇まいです。

とりわけ、装飾のない白磁の無地の白は、「装わぬこと」の中に真の節度と品位を見出す中和之美(儒教的美意識)を象徴するものだったと言えるでしょう。文人たちの書斎では、このような白磁壺が静かに据えられ、そこに映る影や光の移ろいに心を澄ますという、思想と造形が響き合う関係が築かれていたのではないかと、私は想像しています。

作り手が狙って作り出せる世界ではなく、 自然と時間のみが成せるものに、心惹かれるのは私が古物を扱う理由の一つです。

布袋は正面を向いて坐し、左手に魚を抱えています。顔や体躯は比較的簡略に処理され、染付の輪郭線と淡い濃淡により、像の全体像を構成しています。胎土には鉄分の粒子が散見され、白釉の中に小さな黒点として現れています。釉薬は全面に施されていますが、背面および口縁に施釉のムラが見られます。

器肌は灰白色を基調とし、細かな砂粒や黒い斑点を含んでいます。外側には焼成による黒ずみがあり、口縁まわりには摩耗や小さなほつれが見られます。浅く広がる姿は軽やかで、古代の器でありながら、現代のしつらえにも自然に馴染みます。

オランダアンティーク 木蓋付 白釉デルフトアルバレロ型小壺(近世:16–19世紀) 一時 茶家より譲り受けた白磁提灯壺です。高さ33cmと珍しい小ぶりな床の間向きの寸法です。胴を連結せずに整形されています。時代を経て白磁に時間が刻まれてあり、李朝らしい自然主義の好ましい佇まいです。1718 18

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